20091216_ひきこもり、夜の散歩

アルバイトを半年間で辞め
次のバイトは3ヶ月で辞め
次は1ヶ月
次は1週間
次は・・・
と期間が短くなってくるのに精神科にいかなかった。
というより行けなかった。
車持ちでもない田舎の金なしが行くのには難しい。
車で数時間もかかるのも要因だが、親がその手の病院に
は行かせまいとするからだ。
自分の周囲の目を気にしやすい母は
「親子ともども通院するのは情けない」とでも思っていることだろう。
またその隣町にようやくあるといった精神科には
母がすでに掛かっている。
親からの愛情溢れる一方的な押し付け
普通の家庭では親は子についてよく知っており
子の先の行動や好きなことを言えるらしいが私の親は違う。
親(母も父も)「○○(私の名前)はこれが好きなんだよ(ね)な~」
と私のことはなんでも知っているぞと満足げに満面の笑みを
浮かべることがあるが、まったくもって見当違いな場合が多い。
しかし否定するとややこしいことになる。
「いや、それは好きではないよ」と言った場合どうなるか。
母は『子のことはなんで知っている母親像』を崩されまいと
なにがなんでも認めようとのだ。
「いやいやいや、そんなこと言って~好きなのは分かってるんだよ」
などと勝手に収まるのならまだ良いが、ひどいときは怒って食事抜き
や家から追い出されたりする。暴力もふるうこともあったが本人の
記憶にはないらしい。
父は私に興味なんてない。
食卓に私がいたら、とりあえず目に付いたおかずを
私の『好物』として勧めるだけだ。
父親ぶりたいのでそうするのだ。
今はいないが。
好きで嫌いでもないことを如何にも好きそうに
演技しないと生きられなかった少年時代だった・・・
今も似たようなものだけど。