お客さんの前で同僚と談笑しても許される数少ない職業

実は最近、バイトの面接へ行くため住民票を取りに市役所へ行って来た。
ほげぁらっ
私の町の市役所には謎のシステムがある。
そのシステムを理解しないと住民票の1枚も取得できないのらッ。
まず、市役所へ行き場の雰囲気を感じ取り、番号表をとって待つ日か
番号札をとらずにすむ日かをまず見極めなければならないッ!
ある日、人がいないにも関わらず窓口へ行くと「番号札をとって待っててください」と
わずらわしそうにお役人様に怒られたことがある。
ある日、人がわんさかいるので番号札をとり、椅子に座り待っていると
後から来た方がどんどん追い越して窓口で各種手続きをしていく。
――しまつたッ――
そうである、その日は番号札がいらない日だったのどぉあ!
これは私の苦い思い出である。
ど田舎の市役所とイっても油断はできぬ。
番号札が必要な日はまず、どこかに隠されている番号札が納められた箱を
見つけ出さなければならないッ!

普通、一般的に、常識的に、番号札は市役所へ来た市民が
分かりやすい場所に置かれるはずだ。
だが、県で一番治安が悪いと有名な我が街の市役所は
生半可な市民では太刀打ちできない。
なぜなら番号札は大抵来訪者側からは見えにくく、
カウンターを挟んで向こう側にいる窓口係から「見えやすい場所」に置かれている
確率が高いからだ。普通逆だろ?普通逆だろ?普通逆だろ?
と、うろたえるのは○棒さんが水商売をさせるため
駅近くの女性しか入居していないと噂のマンションにつれて来られた
新顔の朝鮮のお姉さんぐらいだ。
たまにシステムが理解できず集団でたむろし、うろうろして
いる市民がおり、混雑するときがあるのだが対策はとられていない。
お役人さまはわざわざ「ご案内」などしないのだ。そんなものは
ファミレス店員にでもさせておけば良いのだ。
たぶん番号札が収められた箱を1センチ移動するにも
何段階もの手続きを踏み、何枚もの書類を作成しないといけないのだろう。
すこし間違うと責任問題になるからな、うん。
無事、物陰に隠れている番号札を頂戴し、待ち合い
コーナーの椅子に座っても試練はつづく。
お次は仕事中であるはずの職員同士の馬鹿でかい談笑を
受け流さなければならない。民間企業、バイトなら
「お客さんの前で笑ってんじゃNe-yo!」と
ダメ出しをくらい、下手すればクビ級の馬鹿笑いにも耐えるのだ。
小市民である我々は逆らえない「奴ら」
バックに居るのは日の丸さんだからだ。
怒りを押さえ込み、耐え抜いて、自分自身との戦いに勝ち得てこそ
1枚400円の住民票・各証明書を得ることができるのだ。
そう、これは計算されたプログラム。
市民の克己心を高めるための粋なはからいなのだろう。
すごいぞ市役所。
地方公務員最強
この街に住んでから何回も市役所へ赴いたが、東京に住んでいた頃に良く見かけた
窓口職員にクレームをつけている頭と下半身に血が昇った人間を見たことがない。
こちらでは逆にタメ口で応対している職員、面倒くさそうな顔を隠そうともせず
ふんぞりかえっている職員ばかりだ。
つけあがらせている市民が悪いとも言えるが伝統的に
地方の人間というのは役人に頭が上がりにくい。
何百年にわたる年貢を納めるための上下関係が身に染みている。
農家の方々がいなければ餓死するくせに横柄に接してきたお役人さまの勝利とも言える。
最近、近所で放火・行方不明者・車上荒らし・強盗事件が発生しました。
私は元気です。かぁんとりーろぉーーーーこのみちーーずぅうとーイーーーけばーーーー。

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