夜のぽんさ_0709

人間っておもろー。散歩して忌憚ですよ。夜。深夜。つきさっき。
生ぬるい風にあたりながら裏道を通る。日中でさえ暗い道を
歩く。ふと、のどの渇きをおぼえる。財布を持ってきてしまったのが
運のつき。数百円はあるので紙パックのジュースくらいなら許すっ!と
意気込んでコンビニに足をむける。
しばらく歩き、コンビニに近づくにつれて異変に気がつく。
この時間帯にしては駐車場に停車している車が多く、ときおり奇声がきこえる。
田舎・都会問わず必ずいる自己のアイデンティティがさだまらず深夜にたむろ
するヤンキーくずれ。それも女づれだ。女づれの男ってのは元から気が立ち
やすいのにヤンキーならなおさらだ。コンビニ入り口付近にたむろする
ヤツラから十分に距離をとり、横目で位置を確認しながら入る。
側によるとわざとたちあがり故意にぶつかりにくる黄金パターンを防ぐためだ。
入るとまっさきに飲料水が置かれている棚へ向かう。
しょっちゅう腹をすかしている自分にはどの商品もうまく見えてしまう。
無駄金を使いたくないからだ。
誘惑に打ち勝ち、目当てのヴァンホーテンココアがないか棚をみると・・・ない。
少々腹が立ちすぐさまコンビニを出て別の店舗へ向かう。
2店舗目。またもやここにもヤンキーくずれがいた。複数人で買いものをして
外に出るときに接触してしまった。また十分に距離をとりやりすごす。
ここにも目当てのモノはなし。
3店舗目。ここはヤンキーくずれには異常に丁寧に接客し、普通の客にはそれなりに
丁寧な客にはおざなりに接客する店員が多いことで有名な店舗だ。
以前ここに私が買い物をしに入店したときには奥にひっこんでいたが
やばめ(外見的に)な客が来店するとと横滑りをしながらレジに立つ
よく訓練された店員を見掛けた。カメラでいい加減に接客しても文句を
言わないかどうか客を品定めしているのだ。
ここではなぜか顎を上げ店員にガンを飛ばしながら買い物をしている
笑えるヤンキーくずれがいた。深夜帯をまかされている店員はこの手の
輩になれているのだろうか臆することもなく「丁寧」に接客している。
そんなやりとりを横目に見つつ目当てのモノを探すがここにもない。
品切れだ。仕方なく紙パックのカフェオレを手にレジへ。
店員は奥にひっこんでいたので「すみませ~ん」と声をかける。
しぶしぶレジについた店員は先ほどとはうってかわって無愛想に品を受け取る。
レシートの有無を聞かされず、お釣りを無愛想に渡される。
清算を済ませ外にでようとしても「ありがとうございました」の一言もない。
やば目な客が来るときにだけ素早くレジに立つ横滑り店員だけではなく
このような個性的な店員も隠されていたとは恐ろしいコンビニだ。
接客にうるさい方なら腹を立てるだろう。けれど私はもう慣れた感がある。
それよりも嬉しくなってしまった。これが人間なんだよ。外見で判断して
怖そうやっかいそうなヤツ、強いヤツには丁寧にへりくだる。
丁寧に接してくれる文句も言わなさそうな外見な人間にはうってかわり
いい加減に接し、時には見下すかのような行為をする。はっはーそうなんだよ
これが人間だよ。うれしくって飛び跳ねて空中で足を打ち鳴らして騒ぎたい気分に
なった。醜いがこれがヒトだ。

夜のぽんさ_0709” に対して1件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    すごく、警戒していきている。

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