夜の散歩0715

一足しかない靴を履き外へ。
細い路地を抜けると空が明るい。
空を見上げると月が煌々と輝いている。
これはいい。
月明かりだけでも歩けそうなほどだ。
なるべく人工の光源がない場所がいい。
なので田んぼが連なる一帯まで目指す。
あいも変わらず公園にむらがるヤンキーくずれ。
チョンセヨォと韓国語を話す男女混合のお決まりの集団。
水商売の朝鮮人女性とは駐車場でいちゃつく中年男性。
信号無視の車。通行人が少ない時間帯だからと一時停止もせず
猛スピードで過ぎ去るタクシー・代行車。騒音ライダー。
いつものにぎやかし役を横目に無事たどり着く。
状況によっては野犬の群れよりやっかいな放し飼いの駄犬に
遭わずにすんだ。
田舎ではよくあることだが放し飼い、異常に鎖をながくして飼育する
愛誤家・駄犬がとても目に付くのだ。
無事着いたのはよいが完全に闇、とまではいかず。
周囲に民家がないとはいえ月の見える方角にはファミレスのネオン看板、
不躾な車のライトが時折遠くで光る。騒音ライダーがはしゃぐ。
ただ静かに月を鑑賞したいだけなのにノイズが多すぎる。
だけれど、月明かりに作用した藍色の夜空にはまんぞくいった。

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