ニコ生怪談の興ざめ構成と流行に乗せられる話

ニコ生で怖い話しを放送している方がいる。
怪談は今が旬なのでリスナー数も多い。
実体験や2chに投下された怪談を集めた「洒落怖」サイトから
話しを引っ張ってきて進めていくのだ。
だが話しの構成上の矛盾点、破綻が見受けられる。
2chはどんなくだらない小話でもレスポンスがつくことが多く
脚本家、小説家などを目指す通称ワナビの実験場・投下場となっているのである。
だからか本当に怖い・・・ではなく本当にツマラナイ話しがあふれかえっている。
最近聞いた話は深夜の神社で真っ白い猫が迫ってきて
本能的に危機を感じ逃げ出した男の話だ。
「深夜の神社」と場をつくっているのは神社と聞くだけでそれなりに
神秘的な印象をうけるからだろう。演出としてはよくだされる。
だが猫の描写がまったくおかしい。話の内容では「なぜか」恐怖感を抱かせる
真っ白い猫が「尾をまっすぐに立てながら」男に徐々に迫ってくる。
おかしい。猫は嬉しいときに尾を立てる、それもまっすぐに立たせているのなら
嬉しく甘えたい気持ちが非常にある。そう、この話しを創った方は気づいていないのだ。
尾を持つ動物の表現方法などどれもおなじだとでも思っているのであろう。
途中で萎える話しを創るなと言いたい。また、この話しはこれといったオチなし話・
本能的に恐怖を感じるモノ(人・動物・人工物など)から逃げる話しに
分類される。それも余韻を残さない駄作にも分類されるだろう。
恐怖の演出の場を創ったは良いが、これといったオチも用意できない場合
「本能的に危機感を抱いた当事者」をその場から逃げ出させお仕舞いにする
手法のひとつである。逃げ出させるのによく利用されるのが
「本能的に恐怖感を抱かせる」ことである。論理的な理由・説明なんてなくてもよい、
なぜか深夜の道端に落ちているエロ本が不気味に思え、
恐怖感で本能をぶっ叩いても良いのである。
この夏流行っているのかしらないが、昔からあるパターン
「外側だと思っていたけど内側だった」を含む話しばかり聞かされる。
たとえば幽霊が居たのは外ではなく中(自分が居た部屋)、車のフロントに手形が
ついていて、拭いても汚れがとれない話し等。
思うにまたTVでその手のパターンの話しがでたのであろう。
お金をはらいリスナーを楽しませる話術をもっているニコ生の放送者といえど
TVに振り回されている感が否めない。
とりあえず、TVに振り回されてもいいから
怪談タグ・タイトルつけてるのに雑談しかしないのは勘弁してください。
あ、あと・・・地デジカ 死ね

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