アルバイト20118~9その2

頭がまともに働いてきた隙をねらって更新。
7月末から今までアルバイトをしてきました。働いてきましたよ。
脱ヒキとはいきませんでしたが体を動かすには丁度良いバイトでした。
■深夜清掃
業種は深夜のアミューズメントコーナーの清掃です。
職場の先輩たちはおばちゃんばかりでした。
数時間バイトであまり稼げないので若い方達はあまり希望しないですからね。
作業内容は自体は簡単で、作業工程はこまごまとしたもの
を含めても数日で覚えられました。
また、特殊な機械は使用せず、透明ショーケースを拭くのにも
ケバ立ちを防いだりする専用のクロスではなく、
ごく普通の雑巾を使っておりました。
■自分だけ汗だく
割り当てられた担当箇所を時間内に清掃するのが基本作業でした。
終了時間に終わりそうにない人(主に新人)・場合には他の方がヘルプしてくれる
ので、小心者でヒキで対人恐怖症気味な私は当初は毎回フルスピードで
作業をしておりました。しかしいつも終わらせるのは最後。
担当箇所は少し清掃方法がちがっておりローテーションになるのですが
どの担当になっても私だけが一番おそい。
同時に入ってきた方よりも遅く、自分だけ汗だく。
やはり私はなにをやっても駄目だと落ち込んでいました。
■コツではなく
他の方達と違い、作業スピードは私の方が断然にはやい。
なのに作業を終わらすのが一番おそい。
考え到ったのは、コツがあるかないか。
はやく汚れをとり、無駄のない動きをするかという「コツ」を会得しているから
みなさんはやいのだ、と結論付け先輩たちの動きを盗み見してみました。
盗み見して判明したのはコツは3割、残りは「手抜き」というどこの職場でも
あるありきたりな現実でした。
拭くべきところを拭かず、掃くときも雑。
終始気だるくやっていて働き者でもない私でも激昂するほど。
怒った私は翌日他の方達がやったように「手抜き」をすることにしました。
けれど小心者なので7割(先輩たちの手抜きを10として)ぐらいの
手抜きを頑張って決行しました。
結果、いつもより半分の時間で済んでしまいました。
手抜きをすれば汗だくにならず、楽にできる。
けれどなにか不愉快だ。自分に不愉快だ。
思い出した。今までしてきたバイトでも手抜きばかりしていた人たちばかりだった。
コミュニケーション(笑)で社員と親密になり、ちょっとしたミス・手抜きも咎められ
ない状態にできる奴らばかりがうまく世を渡ってきていた。
実際その職場でもあてはまった。
なにか余計な仕事ができると若く、大人しそうな私に任され
ちょっとした手抜きをするとすぐつけこまれた。
社員としては世になれてやかましく扱いづらい年上のおばさん達は
なかなか相手をしたくないのだろう。理解できる。
だが、不愉快だ。不真面目に生きているものに笑われている気がした。
なので正攻法、真正面から勝負する。
引き篭もり・ニートはプライドが高いのだ。
■作業工程見直し
手抜きをせず、手抜きをする先輩(おばちゃん)たちより丁寧にはやく
作業を終わらすため作業工程を見直すことにした。
まず、手順の細分化をし同じ作業をなるべく継続できる工程にした。
手の動きより姿勢移動のほうが時間がかかるからだ。
そして布巾の枚数をふやした。布巾は2枚となぜか決まっているが
布巾を絞る手間が少なくなるので時間短縮になる。これは地味に効いた。
布巾が届かないショーケースの角を拭く棒の先につける綿布も2枚がさね
にして隅のほこりをとりやすくするなど工夫をした。
また、箒でごみを集めるとは一箇所にとどめるのではなく、ある地点まで
集めたらちりとりで回収するようにもした。
先輩たちは決まりごとのようにある地点にゴミを集め回収していたのだ。
ほこり・おかしの破片・ストロー・煙草・灰などまとまったゴミを
動かすというのは時間がかかるというのに一箇所にあつめてから
回収するのがあたりまえ、「はやい」と思われていたのだろう。
実際には思っているのとやってみるのとでは大違いで
こちらの手順のほうがはやかった。
最初は「これなら早く済ませられる」と思い描いた手順が逆に遅い
場合もあったけれど最終的には手抜きをせずに
一番はやく終わらせることに成功した。
今までずっと遅かったものが急にはやくなったので
先輩のおばちゃんたちは驚いていた・・・わけではなく
「社員にチェックされにくい箇所を覚えたか」「手抜きしたか」
という雰囲気がプンプンとにおっていた。
しかし古株の方が私の作業中の姿をみて驚いていた場面を目撃する。
作業の細分化をしていたので動きが素早くみえ、また、最短記録を狙っていた
ので通常よりはやく作業をしていた姿を見たからだろう。
■弊害
私が一番はやく作業を終わらせるようになり、作業が遅い人のヘルプや
朝番のかたがする仕事などもしていた。
だからなのか店長・社員たちは私に他の方達がしない
仕事を与え、さらには私が時間内に終わらすので、他のバイトさんももっと
できるだろうと時間内に仕事を詰め込んできた。
余計な仕事はしたくないのでおばちゃんたちは今まで通りに手抜きをする。
なので「一番はやく終わらせられる」イメージを植えつけてしまった
私にお鉢がまわり清掃箇所が増えてしまった。
期間限定のバイトだったので良かったのだがこれが長期バイトだったのなら
この時点でやめていたと思う。
仕事ができる→仕事ができるからと余計に仕事を任せされる
→余計な仕事をできるのが当たり前とされる→
また仕事を追加される→許容量を超えて余計な仕事ができず
なぜか「使えないやつ」として扱われる、という黄金パターン。
出世・給料アップがのぞめる社員ならまだしもバイトでこれはいかん。
久しぶりに仕事をしましたが仕事自体より仕事場という環境・人が
おそろしく感じました。「そんなこといって仕事がしたくないだけだろう?」と
思われるでしょうがこの微妙な感覚は言葉で表現しにくいのです。
仕事はしたいが仕事をしようとする空気・雰囲気・集まる人が嫌なのです。
ちなみに給与のほとんどは母にとられましたが3000円もの大金を
頂戴いたしました。久しぶりに見た野口さん。
リアルマネーもなかなかいいものですね。

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