20111104

天敵である日の光が弱まった夕方。
求人誌をとりにいく。
100円ショップに入る。
求人誌だけを持ち、すぐさま
出口に向かう。店員の視線が刺さる、が無視。
以前ならカップ麺やチョコなど一品だけ購入していたが
100円、いや1円でさえ貴重など貧乏状態な現在では
ふてぶてしく堂々とした態度さえとれる。
根本での自分の低能力者としての苛立ちや情けなさ
また、貧乏の英才教育を受けさせてくれた両親への怒りが
心に潜んでいるからとれた態度なわけである。
店外にでると相もかわらずジジババだらけ。
気分の落ち込んでいるときに後はただ死んでいくのが唯一の仕事と
いう輩の面子を見てしまうと気持ち悪くなる。
「わざわざしわくちゃのつまらねー面を拝んでやったんだ倅への
小遣い代わりとして見物料でも渡せや、三途の川渡る前にちぃと
ばかし銭がなくなっても困らないだろ」と手のひらを向けて
金を要求してやろうかとも考えた。つまりそれくらい心が狭く
なっていたのだ。
帰宅。
手に取ると相変わらず薄い求人誌。
まずは地元の求人情報を目を通す。
3秒で終わった。とうぜんだろう。
広告は5コマ。1ページもないのだ。
コンビニ・塾・コンビニ・市外の派遣。
市外の工場への派遣広告で穴埋めしてもこれである。
車をもっていれば選択肢は増えるだろうが私は免許すら
もっていない。とりあえずは自転車で通勤できる
範囲で探すしがないのか。ネットでさえ探しているのだが
引き篭もり向けの求人はなかなかない。
最強のスキル「コミュ力」があればよいがそれもない。
すこし探せば行き当たる身を寄せ合って笑顔の社員たち
の写真が添えられた求人広告。
お決まりの文句「明るい人募集」「みんなで~」「過ごし易い~」
ハンッ(嘲笑)
荒れた家庭で過ごし学校でもいじめられ、理解者も
いなかったのにどうしてコミュ力がつくというのだ、
明るく笑顔をつくれるスキルが身につくというのだ。
馬鹿か。
馬鹿だから阿呆みたく笑えるのか。

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