1224_ごり押しスピードアップ

寒い中、自転車で出勤する。
自転車では徒歩で移動するよりも体感的な寒さはあがってしまう。
ジャンパーを着ていても首元からも風が入り込み、
防寒手袋代わりに軍手をしていても手がかじかむ。
ないものねだりだが、自動車通勤が羨ましくなる。
他のパートさんや若い人は自動車で通勤するのに
待機場所では私より寒がる。
暖房器具の前を占領するのはいつものこと。
別にそれは構わない問題である。
しかし、車で通勤して手が動くであろう状態に
整えられているのに、仕事中ものんべんだらりと
しているのに怒りがこみあげた。
なぜかふつふつと怒りがこみ上げてきた。
きっと貧乏に起因するのだろう。
年収200万円台(4人世帯、唯一の働き手が給与をもってこないのでさらにマイナス)
に届くかどうかの家庭で育ってきたからか。
一番高い買い物は高校生時にバイトで2年間貯めて
買ったPC。親にかってもらった~なんて自慢してくる
生徒がいたら胃がむかつくほどイラつき身の違いに落胆したものだ。
ここでもか。免許がある、ない。車を所有している。所有していない。
こんなちっぽけな差だがなぜか腹が立つ。これでパート・バイトさん
たちが真剣に仕事をしているのなら良いが手抜きともいえない
さぼりもしていたからだ。それでいて仕事頑張った感をだしているのが
気に食わなかった。だからいつもの倍くらいのはやさで仕事にとりかかり
いつもよりはやく担当箇所の清掃を終了させることができた。
なれない箇所は相変わらずコツもつかめず難儀したが
そこは自分の所作のはやさをあげてごり押しする。
汗だくになったが達成感がある。
免許もとる金もない貧乏人に手抜きしていたとはいえ
負けたんだぞおまえらっ!と1人勝ち誇っていた。
帰宅時。
汗を吸ったシャツのまま自転車で風にぶつかる。
余計に寒く感じた。