ひもなじーさんでひもじぃ。

ひもじぃ。
食べ物がないのは恐怖。
よくTVで大学生時代の貧乏生活を楽しげに語っている方がいる。
しかし、よく聞いてみるとあえて貧乏生活を選択した方もいるのだ。
あえて貧乏生活を選んだ人間はなんちゃって貧乏であり、
半ば強制的に貧乏に陥った人間には憤慨することでしかない。
このような話は美化されて放送されるので裏側を察する視聴者は少ないだろう。
貧乏生活時でもが後ろ盾・帰る場所・食料を安定供給してくれる
場所がないとあるとでは大違いである。
言い換えれば出口を確保できている状態の人とどん詰まりな人の差。
大学時代は貧乏な生活をしていても実家にもどればたらふく飯が食える人がいる。
夢を追いかけなければすぐに貧乏生活から脱出でき職を得る人だっている。
反面、苦学生であり実家も貧乏かつ頼れる人・親戚もいない人も確かに存在するのだ。
いわゆる精神的に落ち着けて衣食住を安定して得られる場所「ホーム」を
持っている人の最大の利益はものごとに果敢に挑戦できることだろう。
精神・経済的に傷を負っても頼れる集団、家族がいるのだ。
ホームがない人間は何をするにも臆病になりがちだ。
選択を過って損害をうけても補償してくれる人間は居ない。
いざというときの安全地帯がない。
物質的な恩恵よりもこれは大きい。
しかし、人間は物質的な恩恵に目がいきがちなので
ホームがなくてもそんなに大したことではないだろうと考える。