投票を誘導するおしごと 時給0円 監視あり

知事選挙が近いので母と元父が入信している集まりから
発令が下されたようだ。政教の分離なんて糞くらえの行為だが
みんな笑顔でがんばっている。
一日中、家にいる元父は母から説教をされ、金を稼げない代償としてか
近所を走り回っている。目的は入信している宗教団体が押す候補者に
投票をそれとなく促すためだ。ある程度アタリがついたら配布された
紙面に紹介者を記入する。どこそこの地区の何々さんは3人の紹介者を
獲得しました、とすぐ分かる管理方法なのだろう。ほとんど自己申告に
近い形式だが信者たちによる相互監視ネットワークが間に仕込まれている。
信者たちの話を聞くと水面下で様々な思惑を持つ団体・地元企業が
動いているようだ。
とある信者は駅前の顔が広く地元ではそれなりの力をもっている人物に
話を持ちかけたら
「いろんなところからお話はあるが票はひとつしかもってないから」
と返答されたもよう。
無論、話をもちかけた信者は、その実力者の背後にいる何十人もの
人間も勘定に入れたうえで勧誘している。
利権を守るためや信仰のため利権拡大のため大人が
隠れながら奔走しているのは何とも言いがたい。
家賃が払えないとヒステリックな叫びを上げられた人間が投票権を手土産にしようと
駆け回る。そういう貧者にささえられた宗教団体に根っから浸かっている母・元父。
投票権さえあれば高価な壷を買う必要もない。うまくできている。
母が最近、壁に「師○○からの言葉」という紙面を貼っている。
ちょっとお脳がお天気な恋愛大好きな 40代の熱血おばさんコピーライターが
書いたように思える文面。とりあえず勝利とつぶやけば信者は発奮するよう
条件づけされているのでつっこまない。姉は見てみぬふり私も見てみぬふり。