隅においやられても追撃

とりあえずひきこもりが稼ごうとするとアフィリエイト・株・fx・転売あたり
が候補にあがる。疑問だったのはなぜ引き篭もったままできる仕事を見つけ
個人事業主として活動しないのか。結論から言うと利権・参入障壁が高いからだ。
ほとんどの業種において認可を得たり講習会を受講する必要がある。
その講習費だって工面するのは難しい。貧困に陥りやすいひきこもりにはなおさらだ。
参入障壁を越えたとしても先行者利益をたっぷりもっている既得権益者層が
敵意をもって待っている。自営業の親がいれば看板・かばん・人脈を
受け継げるだろうが何も持たないひきこもりには厳しい。
先祖代々の借金がある者には目もあてられない。
ひきこもり限定ではなく、種銭(資金)がなく、親も商売人(利権獲得者)ではない
若者は参入障壁が低いアフィリエイトを選択するべくして選択しているのだろう。
もちろん消去法で仕方なくアフィリエイトを行う若者ですら資金を豊富に持つ
「大人」の攻撃は止まないだろうが。
■家事代行請負
どこもかしこも利権ばっかりだ。なにか無認可でもできないかと
サイトを巡っていたら複数発見した。
そのなかで今回は
・家庭教師派遣
・家事代行請負
以上の二つの業種について無気力ひきこもりなりに調べてみた。
お約束どおりに有名なQ&Aサイトでは的はずれな回答ばかりであったので
法曹関係者が集うサイトで補ったしったか知識。
家庭教師派遣も家事請負代行も人を集め顧客に提供・派遣するビジネスである。
人を集めて調整・管理・指揮・営業ができる能力があればすぐに
実行できる。それが無認可でもどうやらできるらしい。
それ派遣じゃねーのか?と、思うだろうが抜け道があったのだ。
派遣としてではなく請負として契約すればいい。
しかしあくまでも自宅への派遣だけにとどまらなければ違法となる
可能性もあるようだ。一方で、学校や塾に派遣してはだめらしい。
この方法は零細便利屋も用いている。
派遣営業許可がおりないだろう個人便利屋がなぜか「○○を派遣します」
とうたっているのも請負として受注しているケース。
ただし、表では派遣する体裁をしていても
案件を横に流して紹介料をとっている便利屋もいるので
一概にまとめられないのも書き記しておく。
■専門家でも意見が分かれる請負形態
調べていくうちにグレーとなるために重要な知識だと思ったのが「指揮命令権」。
請負として契約したのに派遣先の人間から直接命令を受けて
労働をしたらそれは偽装請負となるなので派遣先の
人間が請負者に直接命令はできない…というタテマエ。
厚生労働省からのガイドラインもあるが、すべて遵守するのは零細請負業者には
厳しいかもしれない。
結局、無認可・無届でも家庭教師派遣・家事代行者請負会社を
運営できるのかは、はっきりと判別がつかない。
専門家のサイトや掲示板を巡っても白・黒・条件付のグレーかで
意見が分かれているのほとんどであった。
家庭教師マッチングサイトも同様で有料職業紹介事業に該当するか否かで
議論が交わされている。
■残る候補は
まったく種銭のないひきこもりの金策として残るのは
やはりアフィサイト運営・ポイントサイト・RMT・WEBライター程度しかないという現実。
いや、抜け道はあるのかもしれないがみつけるのが億劫である。
こちとら訓練された無気力ひきこもりなのだ。
書籍「独立開業者必携 起業・開業手続き・許認可のしくみがわかる事典」
をレビューしている以下のサイトでは「許認可の不要な業種」として
通信販売業、リース業、カイロプラクティック、ベビーシッター、
家庭教師派遣業、学習塾、結婚紹介所があげられている。
ttp://kazutomi.blogspot.jp/2012/03/blog-post_07.html